ウメの花言葉の「忠実」の由来となった意外な人物

ウメの花 梅

日本人に親しまれてきた梅

ウメはバラ科サクラ属の高木であり、花芽は一節に付き1個である。開花時期はサクラより早い早春【2月~4月】で、5枚の花弁のある1センチから3センチの花を咲かせます。ウメが日本に入ってきたのは、今から約1500年前鳥梅【ウバイ】として中国から伝来しました。

ウメの花言葉とその由来

ウメ全体の花言葉は「高潔」「忠実」「忍耐」です。「高潔」というのは、寒空の中言い香りを漂わせながら花を咲かせるウメの姿に由来します。次の「忠実」というのは、平安時代の貴族であり、学問の神様として有名な菅原道真の伝説に由来します。またウメは色によっても花言葉が違い、紅いウメの花の花言葉は「あでやかさ」白いウメの花言葉は「気品」というのがあてられます。
ウメという名前の由来は「熟む実」=「美しい珍しい実」というのが、縮まったものであると考えられています。やがて奈良時代になるとウメは観賞用として、植樹し奈良時代には「花見」といえばサクラではなく。ウメだったようです。

「忠実」の花言葉の由来となった伝説とは

さてここでは、ウメの「忠実」という花言葉の由来となった菅原道真公の伝説について書いていきましょう。

平安時代の貴族・菅原道真は、藤原時平との争いに負け福岡県の大宰府天満宮、付近に流されます。この時菅原道真の庭には彼がたいそう可愛がっていた。サクラの木とウメの木、マツの木がありました。左遷されたあと、サクラは悲しみにくれ枯れてしまいますが。マツは菅原道真の後を追って大宰府に向かおうとしますが、途中の大坂府で力尽きてしまいます。一方ウメは一夜にして道真を追って大宰府まで飛んできたといいます。その後ウメの花は菅原道真公のシンボルとして、親しまれてきました。
なおウメの「忠実」という花言葉は主君に忠実なこのウメの姿に由来したものであると考えられます。

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