ガーベラの由来
ガーベラは、熱帯アジアやアフリカを原産とする花で、長く伸びた茎に色鮮やかな花がおなじみです。赤やピンク、白、黄色、オレンジなど、花の色は豊富で、品種もさまざまですので、ガーベラだけでも華やかな花束を作ることが出来ます。野生種だけでも40種以上あり、さらに品種改良が積極的に行われてきたことで、現在では500以上の品種があると言われており、色だけでなく、花の大きさや花弁の数などもさまざまです。ガーベラという花の名前の由来は、発見者であるドイツの博物学者ゲルバー氏の名前にあるとされています。
温かい場所を好む
ガーベラは、温かい場所を好む花です。温かいだけでなく、日当たりのよさも重要で、日当たりの庭に地植えするのが良いのですが、もちろん鉢植えでも構いません。逆に寒さにはあまり強くないので冬寒くなる地方では鉢植えにして冬場は室内で育てたほうがよいでしょう。多年草ではありますが、冬の寒さで枯れてしまうこともあります。ただし、鉢植えでの育てやすさや、寒さへの強さは品種によってもかなり違いがあるので、鉢植えで育てたいのであれば、鉢植えに向いた品種を選ぶようにしましょう。茎の長いガーベラは、鉢植えにして室内で育てやすいので、室内で越冬させたいという人にはおすすめです。
切り花にも
地植えや鉢植えで園芸を楽しむ人の多いガーベラですが、切り花を楽しむことも多いです。色が豊富で、一輪一輪に存在感のあるガーベラは、フラワーアレンジメントなどにも使いやすく、花束にしてもきれいです。少ない本数でも華やかに仕上がるので、アレンジメントの幅も豊富で、人気の高い花になります。花束はもちろん、バスケットやボックスに活けてもきれいです。
ガーベラの花言葉は
ガーベラの花言葉は、神秘です。色によって、細かく花言葉が分かれているので、詳しい花言葉が知りたい場合は色別に調べてみるのも良いでしょう。
この記事へのコメントはありません。