梅雨時の代名詞、アジサイ(紫陽花)

アジサイの花 紫陽花

梅雨時の花

梅雨時期の風情ある花として知られるアジサイは、日本が原産です。アジサイの花は、いくつもの小さい花が集まって出来ているようなイメージがありますが、実際には花に見えるのは装飾花といわれるもので、花びらに見えるのはガクになります。本当の花は、その中央に退化した状態でありますが、見てもわかり辛いでしょう。この装飾花が塊の周囲にだけあるものをガクアジサイと呼びますが、このガクアジサイこそがアジサイの原種になります。

花の色が変わる

アジサイの特徴の一つが、花の色の微妙な変化です。その色は、土壌のpHによって左右されるということは有名で土壌が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤になると言われています。さらに、アジサイの花は咲いてからも徐々に色が変化していきます。咲きはじめは薄い黄緑色だったのが、赤や青になっていき、最終的には花が老化することで徐々に赤みを帯びるようになります。1つ1つの花によって色目が微妙に違うので、赤と紫と青のグラデーションとなり、その美しさこそアジサイが広く親しまれている要因といえるでしょう。

花を咲かせるためには剪定を

アジサイは、直植えでも鉢植えでも、育てるのは決して難しくはありませんが、翌年きれいな花を咲かせるためには、花が終わったあとに、剪定をしてやらなければなりません。これは、花が枯れてきたときに、花の少し下から切り落とすこと。そうすることで翌年もきれいな花をさかせます。花をつけたまま枯れさせてしまうと、そこに翌年の花芽ができないのです。花芽は8月以降になると出来始めるので、できれば7月中にはその年の花は切り落としてしまったほうがよいでしょう。茎は短くなりますが、切り花として飾ってみるのも良いものです。

アジサイの花言葉

アジサイの花言葉は移り気、冷淡、辛抱強さです。土壌の成分や、花を咲いてからの時間経過で花の色が変化するアジサイは、心変わりをする花ともいわれているのです。

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