ユリの代表的な色は白
ユリにはいろいろな色がありますが、その中でも白いユリは「ユリの女王」と呼ばれるカサブランカやマドンナリリーなどに代表されるように、高い人気と知名度を持つ種類が多い色となっています。日本でも清楚な美人のことを「歩く姿がユリの花」と例えたりしますし、強い香りと存在感のある見た目によって花束などにもよく使われているので、ユリと言えば白い色をイメージする人は多いのではないでしょうか。
ユリという名前の由来
もともとこの花は茎が細い割には花が大きいのが特徴で、風に吹かれて揺れる姿から「揺れる」「揺すり」と呼ばれていたそうです。それが今日の「ユリ」となっている由来と言われています。一つの花を形成する野にたくさんの花びらが重なり合っている見た目から、中国では「百合」とネーミングされ、それが日本国内でコラボし、百合(ユリ)となっています。
世界中で幅広い種類がある
ユリは北半球で多く見られる花で、世界各国にいろいろな種類があります。ヨーロッパの中にはフランスやバチカンのようにこの花を国花としている国もあります。国や花種が変わっても開花時期はどれも同じで、暖かくなる初夏に全盛期を迎えるものが多いようです。
「無垢」「純粋」という花言葉
ユリにはいろいろな色がありますが、どの色をまとっていても本来の花言葉は「純粋」「無垢」「清楚」です。白いユリは真っ白な花びらなので、ほかの何にも影響を受けず染まっていない清純で無垢、純粋な花言葉につながっているのですが、黄色やピンクなど色がついているユリの場合には、ユリが本来持っている純粋で無垢という性質とは裏腹な見た目を持っているという点から、異なる花言葉がつけられています。無垢や純粋という気持ちを込めて相手にユリを贈るなら、白の花が良いかもしれませんね。白いユリの花言葉はこちらからです。
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