性や不老不死のシンボルだったモモ(桃)

モモの花 桃の花

日本人にとってはフルーツ

私たち日本人にとっては、モモというとフルーツをイメージする人が圧倒的に多いのですが、実をつける前に花をつけるモモは、初春に梅が咲いた後、桜など春の到来を告げる植物と同じ時期に花を咲かせるのが特徴です。バラ科桃属に分類される植物で、もともとは中国を原産地とする植物です。花の色は桜と同じピンク色もあれば、つつじのような赤い花をつける品種もありますし、白い花をつけるものもあります。

原産は中国かペルシャか

もともとは中国で原生していたモモですが、日本の歴史においてもモモは古くから登場する品種の一つで、弥生時代の土器からはモモの種が見つかっていますし、桃太郎などの昔話にも登場しています。日本人にとっては馴染みが深い植物と言えるでしょう。ただし、モモの起源についてはペルシャという説があります。英語名のピーチはペルシャ語が語源だったり、ラテン語では「ペルシャのリンゴ」と名付けられているようです。どちらが本当の原産かははっきりしていませんが、いずれの場合でも日本の歴史と長いかかわりがあることは変わりません。

モモ(桃)の花言葉は

モモには「気立ての良さ」「私はあなたの虜」「天下無敵」などの花言葉があります。このうち、「私はあなたの虜」に関しては、桃のフルーツは昔から女性の性をシンボルとされてきたことと関係があり、女性の性をイメージさせる花だから私の心もメロメロですという花言葉につながっているようです。また「天下無敵」の花言葉ですが、中国においてはモモは不老不死の薬として食されていたことに由来して、桃を食べれば不老不死となって天下無敵な状態になると解釈されています。

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