食用にもなったルピナス

ルピナスの花

品種ごとに異なる花の色

美しい登藤(のぼりふじ)のような花を咲かせるルピナスは、もともとは地中海沿岸や南北アメリカを原産地とするマメ科ルピナス属の植物です。5月から6月という春から初夏にかけて開花する花で、開花すると花持ちは1週間程度と長いのが特徴です。ピンク色の花がよく知られていますが、白や青、紫など様々な色があり、色によって種類が異なります。例えば、黄色い花をつけるものは黄花ルピナスと呼ばれていてヨーロッパ南部で原生する品種だったり、アメリカ原生でピンクや白、紫色の花をつけるものはラッセルルピナスの品種です。また、南ヨーロッパ原産のものだと葉が大きめで葉の先が下を向いてまるで傘をさしているように見えることから傘咲ルピナスと呼ばれていますが、この品種は花の色は薄紫もしくは藍色となります。

ルピナスという名前の由来

もともとルピナスという花名は、ラテン語で狼という意味を持つルーブスという言葉に由来しています。これは、この花が環境が良くない荒地でもたくましく成長する姿が、まるで野生の狼のようだと表現されたようです。また、まっすぐ直立する茎に美しい花をつける姿からノボリフジと呼ばれたり、タチフジなどと呼ばれることもあります。

「いつも幸せ」な花言葉を持つルピナス

ルピナスの花言葉はいくつかあり、「いつも幸せ」「あなたは私の安らぎ」「想像力」などがあります。もともと古代ヨーロッパではルピナスは食用として活用されていて、これを食べると元気で明るくなることから、想像力が高まるという意味で「想像力」という花言葉がつけられたり、元気で明るくなるので「いつも幸せ」という花言葉が付いたようです。また、ビールのおつまみとして食べたり、薬草として食べることもあることから、常に自分のそばにいて安らぎを与えてくれるという意味で「あなたは私の安らぎ」という花言葉になったとも言われています。

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