アルストロメリアの花について
アルストロメリアはユリ科、ユリズイセン属の花で、原産は南アメリカです。ユリによく似た花を咲かせるため別名「ユリズイセン」とも呼ばれます。
この花の花期は4月~7月であり、赤、ピンク、白、オレンジ、青など、カラフルな花色を持っています。また、いったん花が咲くと5日〜14日は枯れないという特徴があり、切り花としては最適であるといえます。
アルストロメリアという花名は、18世紀南米を旅行中に、この花を見つけたスウェーデンの植物学者リンネが、親友のスウェーデン公爵ヨーナス・アルステーマにあやかって付けたと言われています。
アルストロメリアの花言葉とその由来
アルストロメリアの全体の花言葉は「持続」「エキゾチック」「未来への憧れ」というのがあります。また、色別の花言葉も存在し、それぞれ赤が「エキゾチック」、ピンクが「献身」、黄色が「持続」、白が「凛々しさ」、青が「幸運」、そしてオレンジが「友情」です。
アルストロメリアの全体の花言葉の由来ですが、「持続」という花言葉は、アルストロメリアが花持ちがよく、長い間花を楽しむことができることに由来します。また、「未来への憧れ」「エキゾチック」という花言葉は、アルストロメリアの花の鮮やかな色や斑点が、刺激的であることに由来します。
アルストロメリアの花を贈るにあたって
アルストロメリアは、花が長持ちするため贈り物として最適な花です。ただし、やみくもに贈っていいわけではありません。では、色別にどのような人に贈るとよいかを花言葉を添えて書いていきたいと思います。
まず、白のアルストロメリアは花言葉が「凛々しさ」であるので、年上の人の誕生日や定年祝いに贈ると喜ばれるでしょう。
ピンクのアルストロメリアは花言葉が「献身」であることから、お世話になっている友人や家族などに贈ると良いです。
オレンジのアルストロメリアは花言葉が「友情」であることから、大切な友達が遠方に引っ越したりする時に、「友情の証」として贈ると良いです。
最後の黄色のアルストロメリアは花言葉が「持続」であることから、結婚記念日などに贈る花として有効です。
このように、アルストロメリアは様々な場面に活躍してくれる万能なお花です。
ぜひ贈るときの参考にしてみて下さい。
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