クジャクアスターの花言葉は可憐

クジャクアスターの花

たくさんの小さな花が咲く

クジャクアスターは、宿根アスターの一種でユウセンギクと非常に似ており、その境はあいまいです。一本に非常にたくさんの花が咲き、まるでクジャクが羽を広げたようであることから、その名がつけられました。アスターとは、ギリシャ語で星を意味します。原産地は北アメリカで、クジャクソウと呼ばれることもある花です。白い花を咲かせるものは、シロクジャクという名で販売されていることもあります。欧米では9月29日の大天使ミカエルの祝日あたりに咲くので、ミカエルマスとも呼ばれます。背丈はだいたい1m前後で、花の色は白の他ピンクや紫、青などがあります。一重の小菊のような花が咲く品種もあれば、八重咲の品種もあり、どちらも1本に咲く花の数が多いので非常に華やかです。秋に咲く花として、庭の花壇に植えておくとよいでしょう。

丈夫で育てやすい

クジャクアスターは暑さにも寒さにも強いということもあって、非常に育てやすい花です。日当たりの良い場所であれば地植えで十分に育ちますし、洋風の庭にももちろん似合いますし、花そのものがキク科であることもあって、和風の庭園にもマッチします。花が咲くのは9~10月頃で、枝一杯に小さな花が咲いた姿はまさにクジャクのようです。花が終わってから数年おきに植え替えを行い、その際に株分けすることで増やすことができます。地植えでも鉢植えでも育てることができますが、水はけと日当たりにだけは注意しましょう。切り花にしても開花するので、室内で楽しむこともできます。また、あまり大きくなりすぎるようなら、梅雨に入るころに茎を15~20cmの高さまで切り戻してやると、低い高さで咲かせることができます。

クジャクアスターの花言葉は

クジャクアスターの花言葉は可憐です。小さな花がたくさん咲く姿は、まさに可憐そのもの。クジャクアスターにピッタリの花言葉だといえます。

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