墓地と相性が良いリコリスは彼岸花

リコリスの花

リコリスは彼岸花

リコリスと聞いてもパッとイメージできない人は多いのですが、彼岸花というと具体的にイメージできる人はたくさんいるのではないでしょうか。日本国内では秋の風物詩と言っても過言ではないリコリスは、ちょうどお彼岸の時期に開花する秋の花です。

花名の由来

花名の由来ですが、もともとはギリシャ神話の中に登場するリコリスという海の女神に由来していると言われています。しかし現在では地域によって多種多様な呼び方をしているのが特徴で、日本では彼岸花と呼ばれていますし、英語名ではハリケーン・リリー(ハリケーンの時期に開花するユリ科の植物という意味で)と呼ばれていたり、クラスター・アマリリスと呼ばれることもあります。また、古代インドにおいては「天井に柵花」という意味を持つサンスクリット語から曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と呼ばれていました。ちなみに、この曼珠沙華という名前は日本でも良く知られていますが、それはリコリスのことを曼珠沙華と呼んでいるためではなく、昭和を代表する歌手だった山口百恵さんの歌にあったから、なのかもしれません。

リコリスが墓地と相性が良い理由

リコリスの花言葉はいくつかあり、「悲しい思い出」「あきらめ」「想っているのはあなただけ」などがあります。どれも相思相愛という意味ではなく、成就することがない心を表している花言葉のようです。花言葉には恋愛感情や恋心を表すものが多いのですが、リコリスの場合には必ずしも恋心というわけではありません。この花はお彼岸の頃に開花時期を迎えるという点、繁殖力が強いためにお手入れをしなくても良いという点、そして根の部分に毒があり、ネズミやモグラなどを予防するという点で墓地によく植えられている点など、墓地とは相性が良い花となっています。そのために、会いたくてももう会えない人への「悲しい思い出」「あきらめ」などが花言葉になったのかもしれませんね。

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